「このファイルを開けません」だとぉ!

「このファイルを開けません このファイルを開くには、そのためのプログラムが必要です。」と上記のようなメッセージが表示されファイルが開けない!!!
メールで送ってもらったファイルを開こうとした際や、自分のパソコンで作成したファイルを別のパソコンで開こうとした時等に困りますね。
解決策としては、作成したアプリケーションソフトウェアもしくは互換性を持つアプリケーションソフトウェアをシステムにインストールする必要があります。

さて、問題は何故こんな事が起こってしまうのかというお話です。

その原因は前述の「アプリケーションソフトウェア」にあります。アプリケーションソフトウェアとは、パソコン(ここではWindowsに限定します)にインストール可能な、目的に応じた動作をするインターフェイスです。
つまり、Windows上の目的別専門家と言ったところでしょうか。

それぞれの専門家(アプリケーションソフトウェア)は、それぞれの規格(フォーマット)でファイルを保存します。
場合によっては、目的は同じでも異なる専門家(メーカー等により)では規格が異なる事もあります。規格が異なると、読み込書き込みが出来ません。

多くの場合、保存したファイルのアイコン(色や形)によりフォーマットがある程度判別可能ですが、これはパソコン内に対応可能なアプリケーションソフトウェアがインストールされている場合のみです。パソコン内に対応したアプリケーションソフトウェアがインストールされていない場合や正しく設定(ファイルの関連付け等)されていないは、アイコンでは判別出来ません。

結果、ダブルクリックをしても、専門家(アプリケーションソフトウェア)不在の為、お手上げ!という事で、冒頭の「このファイルを開けません このファイルを開くには、そのためのプログラムが必要です。」が表示されるわけですね。

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